【観戦記】J2第15節 FC今治戦

サッカー

個人的にとても思い入れのある一戦。

今治にジェフがくる日が来るとは、感慨深い。

何度泣きそうになったか。

里山スタジアム。あいにくの小雨

J2昇格組である今治だが、勢いがある。

開幕前はこの試合が上位対決になるとは思っても見なかったが、これが現実。

しっかりと叩いて再び連勝街道といきたいですね。

スタメン

国立決戦からはエドゥアルド選手とカルリーニョス選手のところが変わっています。

横山選手と林選手がスタメン入りです。

横山選手のルーティーン

林選手は古巣対決!

連戦も最後。

ここをものにしてまた勢いづけたいですね。

前半戦

序盤はジェフがボールを持ちます。

しかし最初のチャンスは今治。

6分、今治の波状攻撃でシュートの応酬。

ジェフの守備陣は体を張って守ります。

10分には田中選手が自陣の守備でボールを奪うとドリブルで一気に今治の陣地に攻め込みます。

魅せてくれます!

現地も沸いていました。

今治の横山選手はやはり厄介でした。

ドリブルがうまいです。

テクニックもあるので、なかなか止められません。

でも最後のところでジェフの守備陣がやらせませんでしたね。

対峙する鳥海選手、髙橋選手が集中していました。

守備安定の鳥海選手

前半はほとんど今治のペースでした。

20分にはコーナーキックからヴィニシウスディニス選手のヘディング。

フリーで打たれましたがスアレス選手の正面でセーブ。

クリアボールも今治に渡り、アーリークロスから今度はダニーロ選手がフリーでシュート。

わずかにゴールを外れて、難を逃れます。

ジェフはボールを持てている印象はありました。

しかし最後までは行けず、逆に奪われてからの今治が縦に早いので、シュートまで打たれる展開でした。

前半ひほとんど今治のペースでしたね。

でも被シュートが多いのは今年のジェフの特徴。

最後のところでやらせない、というのが印象的な前半でした。

キャプテンの統率力が光る

後半戦

縦に早い今治が48分にマルクスヴィニシウスのシュート。

鳥海選手、ここも最後のところでやらせませんでした。

51分にはジェフのチャンス。

相手のパスミスを田中選手が奪いそのままゴール前へ。

惜しくもキーパーに阻まれます。

攻守間に活躍の田中選手

その後も椿選手の惜しいシュート。

椿選手も躍動しました

後半はジェフのシュートも増えてきました。

57分には鈴木大輔選手のヘディングシュート。

後半は今治も守備にこなくなりましたね。

58分にはマルクスヴィニシウス選手のシュート。

これは現地でもヒヤッとしました。

80分には前選手が梅木選手と入れ替わる形で今治ゴール前。

クロスを上げられますが、品田選手が戻ってきてクリアします。

品田選手は落ち着いたプレーを披露

本当にジェフの全員で最後のところでやらせないというのが体現できている。

誰1人サボらないからこれがすごい!

すると86分、ついにジェフが先制!

髙橋壱晟選手のクロスから杉山選手のヘッド。

これが相手DFにあたりゴール。

記録はオウンゴールとなりましたが、終盤にジェフが先制しました。

現地大盛り上がり。周りの方々とハイタッチー!!

杉山選手のジェフ三唱

アディショナルタイムは3分。

今治のロングスロータイムでした。

何回やった?4、5回あったと思いますが、最後まで集中力を切らさず凌ぎ切りました。

1-0で勝利。

4戦ぶりの勝利!!

ヴィクトリーサークル!

雑感

とにかく勝利が欲しいところでの勝利。

スアレス選手と田中選手の熱い抱擁

ウロゼロの立役者、スアレス選手

前半は今治のペースで、これを凌げたのが大きかったですね。

後半は相手の守備も緩くなり、ジェフも押し込めてきました。

全体で言うと、内容的にはもう一歩であったと思います。

とは言え最後のところでやらせないと言うところでしっかりと守りきった守備!!

これにつきます。

何度も言いますが、どんな内容でも勝ちは勝ち。

これでまたチームに勢いが出ると思います。

次節は1ヶ月ぶりのフクアリです。

圧倒的ホームです。

間違いなく最高の雰囲気になるでしょう。

次節は同じく上位の仙台。

相手にとって不足なしです。

再び連勝街道に乗りましょう!

WIN BY ALL!!

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