前節のオーストラリア戦は悔しい敗戦。
最後の最後にらやられてしまいました。
最終戦、勝利で終わりたい!
スタメン
というか、インドネシア。
監督クライファートじゃんか!
私世代のストライカーです。
インドネシアの監督なんですね。
感慨深いですね。
かつてのスターが監督やってるんですから。
アンドレア・ピルロ、ルイス・エンリケ、シャビ…
あげればキリがないほど、選手として見ていた方々が監督をやっています。
クライファート監督の影響か、オランダからの帰化選手が多いのもすごい。
そして、ベッカム??
インドネシアの6番の選手はベッカム・プトラ選手という。
ベッカムは名前のようで、由来はレジェンド、デイビッド・ベッカムさんからとのこと。
所属元のインドネシア1部、ペルシブ・バンドンというクラブではレジェンドと同じ背番号7をつけているようです。
あと、サユリさんという双子もいます。
ヤンス・サユリ選手とヤコブ・サユリ選手。
日本女性のような名字ですね。
なかなか印象的なチームですね。
一方の日本。
すでにワールドカップを決めているだけあって、
これからを見据えて若手の候補を積極起用しています。
高井選手は20歳ですけどもうA代表でも十分やっていけます。
川崎フロンターレ。すごい。
鈴木淳之介選手は21歳。
湘南ベルマーレです。
ディフェンスラインに若い選手がいるというのはすごいことだと思います。
若いディフェンダーが代表スタメンになるというのは、日本が世界に近づくために必要なことの一つだと思います。
左ウィングの三戸選手も22歳。
身長164cmと小柄ながら快速MFです。
控えにも鈴木彩艶選手22歳、関根大輝選手22歳、佐野航大選手21歳、俵積田選手21歳、佐藤龍之介選手18歳。
みんな若くしてA代表!すごいです。
すでにスタメンクラスの遠藤選手、鎌田選手、久保選手との融合で非常に楽しみなスタメンです。
この中から何人ワールドカップメンバーになるでしょうか。
楽しみです。
前半戦
当然というか、実力差はあるので日本ペースですよね。
15分、鎌田選手
19分、久保選手
51分、鎌田選手
先制は鎌田選手。
三戸選手のクロスからディフェンダーの間に入った鎌田選手がヘディングでゴール。
いい時間帯に先制しました。
2点目、3点目は感嘆のゴール。
すごい落ち着いていますね、2人ともおしゃれなゴールで…
久保選手はダブルタッチのゴール。
久保選手らしいというか、代表戦でやるかそれ!?
素晴らしいの一言。
前半アディショナルタイムの鎌田選手のゴールも本当に落ち着いていましたね。
ゴール前であれだけ時間を作ってゴール決めるんですよね。
普通すぐ打ってしまいますよ。
でもワンフェイク入れて先にゴールキーパーとディフェンダーを動かしてから打つ。
こちらも鎌田選手らしい余裕のあるゴールでした。
インドネシアもロングボールで前線に供給して
DFと入れ替われば…というシーンもありましたね。
シュートまでは行けていませんが、日本にやって来たインドネシアサポーターの力も受けて攻める姿勢は見せていました。
怪我人が出てしまったのがインドネシアとしては誤算で、難しくなってしまいましたよね。
後半戦
後半も日本ペースでした。
10分、森下選手
13分、町野選手
35分、細谷選手
森下選手のゴールは圧巻。
そこに打つか?っていうニアの限られたスペースにシュート。
名古屋時代は元気印でとにかく走る、みたいな選手で、相馬選手の控えという立場でしたが
海外に行ってすごく成長しましたよね。
フィジカルもそうですし、相手ディフェンダーを身体で弾いてボールキープするあたり。
思わず声が出てしまいました。
個人的に応援したくなる選手です。
ワールドカップ、掴んで欲しいなと思います。
町野選手は久保選手のやわらか〜いパスに合わせてゴール。
久保選手も自分で打てるチャンス何度もあったと思いますが、
今日は周りを生かすプレーが印象的でしたね。
キャプテンとしての姿勢でしょうか。
細谷選手もポジショニングが冴えわたるゴール。
ちゃんと転がってくるんですよね。
落ち着いていました。
終盤にはインドネシアに攻め込まれる時間もありましたが、しっかりシャットアウト。
6-0で最終戦勝利となりました。
雑感
今日は素晴らしいゲームでしたね。
見ていて面白かったです。
実力の差はあるにせよ、それぞれアピールできたのではないでしょうか。
攻撃面でのアピールももちろん、奪われた後のプレスバックも素晴らしかったと思います。
遠藤選手、佐野海舟選手はもちろん、久保選手も相当回戻ってきていましたよね。
そういう全力で戻る姿勢が好きです。
あとは、途中交代で出た選手もよかったですよね。
中村選手は変わらずいいプレーでした。
あのゴールを決めていれば…!!
佐野航大選手は佐野海舟選手の弟で、兄弟代表デビューでした。
あの佐藤勇人さん、寿人さん以来の兄弟代表出場です。
兄弟パス交換なんかは胸熱ですよね。
いきなりチャンスか!?というシーンもあり、ゴール前でのチャンスメイク、よかったですよね。
佐藤龍之介選手は18歳でデビュー。
右サイドでいいコンビネーションからのクロスがありましたね。
クロスが良くなるとさらに面白くなりますね。
細谷選手は言わずもがな。
俵積田選手もドリブルが炸裂していました。
中央へ運んで行ったシーンは細谷選手へのパスを選択して合いませんでしたが、自分で打って欲しかった!!
最終戦をいい形で終えた日本。
アジアではもはや敵なしとも言えるようなチームになりましたが、じゃあ世界はどうか。
ベスト16の壁を破るために、さらにサバイバルがはじまります。
今日の6-0は素晴らしい結果ですが、世界相手にそれができるか?
というところが大事になってきます。
そうはいかないでしょう。
でも、前回のカタールではスペインに勝った、ドイツに勝った、その実力があるんです。
6-0で勝てるとは思いませんが、世界との差は縮まっているということは確かだと思います。
フランスにも、ブラジルにも勝てると思います。
そうなるように、残り一年、
森保ジャパンには準備してもらいたいと思います。
若い選手、絶対に必要です。
次につながる選手たちですからね。
ワールドカップ、楽しみです!