カメラのことを調べていくとわからない言葉だらけ。
その一つ一つをお勉強していきます。
その第一弾。
カメラにおける焦点距離とはなんぞや?
調べましたのでまとめていきます。
焦点距離ってなんだ??
レンズとか色々調べていくと、焦点距離という言葉なが出てきます。
例えば、
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
このレンズの場合、焦点距離は赤字の16-50mm
これを焦点距離と呼びます。
なるほど。
…で、これがどういう意味なのか。
それがわからないんです。
この数字は、ピントを合わせた時のカメラの映像素子(センサーの部分)からレンズの中心までの距離を指します。
レンズの中心とはどこか、というと以下をご覧ください。

まさにレンズとして見えるところですね。
これを主点とも呼ぶようです。
レンズからセンサーまでの距離を焦点距離というんだね。
レンズの位置はわかった。
でもセンサーの位置はどこ??
センサーの位置はカメラに表示してあります。
このマークです。

丸にバーのマークです。
ここにセンサーがありますよ。
ということを教えてくれています。

見辛いですが、黄色の線がセンサーのある位置になります。
このセンサーとレンズを結ぶのが焦点距離。

ということで、実際に計ってみるか。

これが16mm

これが50mm
あれっ、レンズまでの距離じゃない??
どうみてもレンズの先端ではないな、とは思いました。
うーんわからん。
おそらくですが、レンズの中にレンズが入っていて、そこからセンサーの距離が焦点距離なのでしょう。
ちなみに、ズームしていくとレンズは伸び続けるわけではなく、短くなって伸びたりするんですよね。
これが焦点距離の説明にある”ピントがあった時の”というところなのでしょう。
レンズの中でピントを合わせてくれているのでしょうね。
焦点距離によって何が変わるか
焦点距離が長くなると、画角つまり写るものは狭くなります。
例えば人を撮ろうとした場合、顔に寄せてズームすると、身体は映らなくなってきますよね。

焦点距離が長くなると画角は狭くなります。
風景とかを撮りたいときは通常レンズの方がいいのでしょうね。
この辺は感覚的にはわかっています。
まとめ
焦点距離とは、ピントを合わせたときのカメラの映像素子(センサー)から、レンズの中心までの距離のことを言います。
焦点距離を伸ばすといわゆるズーム状態になります。
ズーム状態は画角が狭くなります。
覚えられましたか?
一つ一つお勉強ですね。
いい写真を撮れるように頑張ります。