
5月の難敵対決も終盤。
前半戦ラスト3。
アウェイで勝点3を奪いホーム山口戦に弾みをつけられるか。
新スタジアム、ピースタ(PEACE STADIUM Connected by SoftBank)も非常に楽しみなところ。
いざ決戦の地へ
新スタどんなかなー、とワクワクしながらの移動。
長崎の前ホームスタジアムの長崎県立総合運動公園陸上競技場は遠くて…
でも私が行ったのは一回だけですが、
2023年雨の開幕戦でした。
小森選手のゴールで勝利したんですよね。
(田中選手の初プレーでレッドというおまけ付きでしたが笑)
それ以来のアウェイ長崎戦。
新スタジアムだから余計に楽しみです。
私は新幹線の移動でございます。

来年はエディオンの方のピースタ行くんだ!!

そんなこんなで博多駅に到着。
人が多いですなぁ。
ここから特急で武雄温泉駅へ。
直通化して欲しいですね。

博多では隠れジェフサポさんはわかりませんが、見るからにジェフサポさんは1人見かけました。

鳥栖駅ではサガン鳥栖のホームスタジアム、駅前不動産スタジアムも見えました。
嘘じゃない、本当に駅前でした。
鳥栖は今日札幌と対戦ですね。
博多駅で札幌サポさんも見かけました。

武雄温泉駅で西九州新幹線に乗り換えです。
なんと快適な新幹線なのでしょう。
座席も広々、頭部分がふわふわしてる!
ここから長崎駅までは約25分。
いよいよ近づいてまいりました。
諫早駅は長崎の旧ホームスタジアムの最寄駅。
(最寄というにも程遠いが…)
長崎駅はその先で、終点になります。

駅も綺麗ですね。
ここから10分ほどでピースタには到着します。

そんなこんなで。
どこかなぁーと思いながら歩いていたら、突然現れました。
PEACE STADIUM Connected by SoftBank に到着
こちらがPEACE STADIUM Connected by SoftBankの外観です。

すっかり街並みに溶け込んでいますね。


めっちゃ綺麗!(当たり前)

複合施設というだけあって、ショッピングモールと直結です。
そして、コンコースは一周できます。




20,000人収容の規模なのでコンパクトではありますが、ホテルも併設されているなんてすごい。
熱狂ゴール裏からだとこんな感じです。

ホテルのお部屋から見ているジェフサポさんの姿もちらほら見えましたね。
泊まってみたいですなぁ。
スタジアムの観客席には自由に出入りできるみたいなのもすごいですね。
座席は背もたれがついて、ドリンクホルダー有り。
前との座席感覚はフクアリくらいでしょうか。
人が横歩きで通れるくらいはあります。
熱狂ゴール裏からだとコーナー付近が死角で見えませんでしたね。
もちろんサポーターが立って応援しているということもあるでしょうが。
全体を見たいなら他の席の方がいいかもしれませんね。
一つだけ、ただトイレの数がどうなんでしょう?
私が回ったコンコースだと1箇所しか無さそうでしたが…
商業施設のトイレ使ってくださいという案内も出ていましたね。

今日の試合はOBの巻さんもゲストとして来場していました。
巻さんお腹出ました??

試合前の催し物もたくさんあって、良いなと思いました。
子供のピッチを競争するイベント、ピッチサイドからセンターサークル内にボールを入れるイベントなんかはフクアリでもやって欲しいてますよね。

海上自衛隊音楽隊の演奏も素敵でした。
国立の美爆音も良かったですけど!

スタグルはいろいろありました。
佐世保バーガーは並んでいて、モバイルオーダーもできないようでした。
わたしはライスバーガーとなんとかっていう長崎名物の串(名前が思い出せない)を食べました!
そんなこんなで選手登場の時間に…
スタメン
ジェフのスタメンは前節からFWが変更。
カルリーニョスジュニオ選手がベンチ。
林選手が今治戦以来のスタメン復帰です。
その他は変更なし。
対して長崎は後藤選手、新井一耀選手、増山選手、山口蛍選手、マテウスジェズス選手などが名を連ねました。
前半戦
キックオフから長崎が攻勢で進みます。
多くのシュートをありますが、最後のところでやらせない守備で長崎の攻撃を凌ぎます。

ジェフはなかなか攻撃が組み立てられません。
ボールロストが多く、逆に長崎の方がカウンター
という展開が多くみられました。

シュートがなく試合は進み、ジェフの最初のシュートはなんと前半40分に記録します。
その後は鈴木大輔選手の珍しいコントロールショットも長崎GK後藤選手にセーブされます。
前半はほとんど見せ場なく終了。
長崎のシュート13本に対しジェフは4本。
長崎の枠内は4本でスアレス選手のビッグセーブに助けられました。
特に増山選手のシュートは私の角度からだと完全にゴールに向かっていましたし、スアレス選手の位置がサポさんで死角となっていましたので見えませんでした。
なので突然手がスッて出て来たような感じでした。
ナイスセーブでした。
後半戦
後半巻き返しを図りたいジェフですが、流れを変えるまでには至らず。
ジェフの時間と言えるものは少なく、やはり長崎の時間が続きます。
それでもスアレス選手、鈴木大輔選手、鳥海選手、髙橋壱晟選手、前選手を中心とする守備の面でしっかりと攻撃を封じます。
しかし、その守備にも遂に綻びが。
ピッチ中央付近でマテウスジェズスがボールを奪いドリブル。
そのまま左寄りからシュートを放ちますが、スアレス選手がセーブ。
しかしこのこぼれ球をマテウスジェズス選手が拾うと途中出場の松澤選手にパス。
クロスを上げられると、ファーに飛び込んだ山口蛍選手の落としに山崎選手のヘッド。
これがゴールとなり長崎に先制されます。

ジェフも一点も取りに
ようやく攻撃の時間が増えて来ました。
途中出場で入ったカルリーニョスジュニオ選手の左足シュート、田口選手のヘッドもわずかに外れて同点ゴールが奪えません。

最後に姿勢は見せたものの、タイムアップ。
長崎相手に0-1という結果になりました。

雑感
負けていい試合などないのですが、
ここを押さえておくべき、というところでことごとく結果が出ていません。
熊本、鳥栖、大宮、仙台、長崎。
GWからの流れを引きずっています。
守備は大崩れしていません。
これは継続できているので素晴らしいと思います。
これはジェフのストロング。
今季喫した3敗もは全て最少得点差。
磐田0-1
大宮1-2
長崎0-1
本当に守備は崩れてないんです。
一方で攻撃です。
以前よりサイドのストロングは研究されており、なかなか突破できない状況です。
序盤圧倒的な得点力を誇っていましたが、最近はゴール欠乏症。
秋田戦を最後に複数得点からも遠ざかっています。
やっぱり1点取られても3点取れるサッカーをして欲しいですよね。
なんというか、思い切りの面で最近はできていないように見えます。
大事に大事に行き過ぎているかなと。
もっとよーいどんのボールを出しても面白いと思います。
あとは収めてほしい!!
FWが受けて収められないと攻撃繋がっていかないんですよ。
カルリーニョスジュニオ選手はその辺上手いなと思います。
なんとか収めて味方が上がる時間を作ってほしい。
これだけで得点の期待値だいぶ上がると思います。

点を取られなければ負けないのですが、点を取らなければ勝てない。
それがサッカーです。
前半戦、ラスト2となりました。
長崎戦を前に、こちらの記事でラストスリーのノルマを考えました。
J2 過去10年 前半戦終了時の自動昇格圏チームはその後昇格を果たしたのか
ジェフのノルマは勝点5です。
しかし、この敗戦を受けて5ポイント取れる条件は無くなりました。
5ポイント以上となると、もう6ポイントしかありません。
山口戦、徳島戦を連勝する必要があります。
ポジティブに捉えると、ここを連勝することで後半戦への弾みにもなります。
自分たちがやるしかないんです。
自分たちで手繰り寄せなければなりません。
勝てていない日が続くと、気持ちも落ち込んでいるでしょう。
私もしょんぼりです。
でも今年もダメだ、という気持ちは全くありません。
そういう時もあるんです。
私今日、過去一声出したと思います。
次の試合も選手を後押ししましょう。
(次もフクアリいけない…)
立ち上がれ千葉、俺らと共に。
