J2は第10節まで終了。
日曜日の結果を踏まえて所感を書きます。
日曜日の結果
さっくりといきます。
熊本 0-1 仙台
札幌 2-1 藤枝
秋田 2-1 磐田
千葉 1-0 大分
富山 1-2 いわき
徳島 0-1 水戸
今治 0-0 大宮
上位陣は苦戦。
一方千葉は着実に勝ち点を伸ばすといった展開になりました。
熊本vs仙台
この試合は順当な結果といえます。
仙台は昇格候補の一角。
しっかりと勝ち点を稼ぎました。
札幌vs藤枝
札幌は故障者が多かったと思いますが、ホームで勝ちましたね。
藤枝、前節のジェフに対するあの勢いを見ると結構あるかとも思いましたが、逆転負けという結果。
秋田vs磐田
やはり秋田は伏兵感がすごい。
後半アディショナルタイムに勝ち越しゴール。
佐川選手は去年群馬に所属。フクアリでの試合で一悶着ありましたね。
対する磐田は上に行こうとする足を掴まれている感じ。
千葉vs大分
エドゥアルドのスーペルゴラッソ。
ウノゼロ。
ジェフ素晴らしい。
詳細は【DAZN】J2第10節 大分トリニータ戦を参照。
富山vsいわき
いわきが待望の今季初勝利。
エース谷村選手がいよいよお目覚めか。
富山はジェフをコテンパンにした碓井選手がゴール。
徳島vs水戸
守備が固い徳島。
リーグ戦最少失点を誇る守備陣も、ゴールを奪えず最少失点差で敗戦。
水戸はジワリと順位を上げいつのまにかプレーオフ圏内に。
今治vs大宮
今節の注目カード。
大宮はエース杉本選手を出場停止で欠く。
その影響もあってかゴールを奪えず。
今治を梅木選手のコースを狙ったシュートなど、勢いを見せたもののこちらもゴールを奪えず。
スコアレスドローに終わる。
今節の結果を受けて
J2の順位表です。
まずはTOPハーフ。

千葉は勝ち点を広げて2位とは7ポイント、3位とは9ポイント差。
上位陣で3ポイントを積み上げたのは千葉、仙台、水戸のみ。

続いてボトムハーフ。
愛媛、いわきが揃って初勝利。
降格争いも目が離せない展開。
その上、山形から札幌まで12ポイントで8チームがならぶ大混戦。
やはり魔境J2ですね。
まとめ
上位陣がつまづいている隙に千葉が着実に勝ち点を稼ぎポイント差を広げました。
やや抜け出している千葉ですが、その下は団子状態。
水戸が人知れず6位にいる驚き。
長崎は調子が上がらずプレーオフ圏外に。
この辺は1試合の結果でプレーオフ圏も降格圏間際もあり得る。
得失点差も重要なファクターになってきますね。
山口、愛媛、いわきの降格圏組は今節ポイントを稼ぎました。
流れに乗って浮上のきっかけをつかみたいですね。
しかし、まだ10節終わっただけ。
今首位だからいい、今最下位だから悪いじゃない。
38試合終わった時にどこにいるか。
その時の結果しか価値はないのだ。
どのチームも上を目指している。
最後までわからないリーグ。
それがJ2です。